3月の鉱工業生産指数3月の鉱工業生産指数確報(経産省、13:30)生産指数(2000年=100、季節調整値)は前月比0.2%低下の100.6で、2カ月連続で低下。 速報値(0.3%低下の100.5)に比べると上方に修正。工場など製造業の生産設備の操業 状況を示す製造工業稼働率指数は1.2%低下の101.8で、2カ月連続で低下。製造工業 生産能力指数(原指数)は0.1%低下の91.2だった。2004年度の稼働率指数(原指数)は 前年度比3.7%上昇の102.4で、3年連続のプラス。このうち2005年1-3月期(季節調整値) では、前期比0.9%上昇の103.2だった。また、3月の出荷指数(速報値は0.3%上昇の 101.6)は前月比0.7%上昇の102.0で、在庫指数(同0.2%低下の92.4)は0.3%低下の92.3。 在庫率指数(同1.2%低下の99.2)は2.0%低下の98.4だった。2004年度の生産指数(原指数) は、前年度比4.1%上昇の100.6で、3年連続の上昇。速報値(4.0%上昇の100.5)に比べ 上方修正。季節調整した2005年1-3月期(速報値は前期比1.7%上昇の101.5)は前期比 1.7%上昇の101.5だった。 |